桑野造船株式会社
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ボートオールカヌー・ドラゴンボートパーツ関連商品コース・施設記念品コラム
 
 通常は河川を使って、片路または往復のコースを設置します。普通のレガッタコースとの相違点は、曲線を含むことです。ブイ間隔は50m〜100mをおすすめしますが、曲線部は多めに入れる必要があります。
ブイ単体で投入



作業が簡単です。ブイ数量が少ない場合にはこの方式を使います。水深が様々と予想されるので、ブイごとに水深+0.5〜1mのロープで固定用おもりに結わえる必要があります。おもりはコンクリートブロックが安くて使いやすいです。

  1. 圧着スリーブは電気工事用のスリーブ(P−22型)が便利です。
    ホームセンターで販売されています。
  2. ブランチハンガー:はえなわ漁業等に使う金具です。漁具を扱う所で入手出来ます。
    130〜300円/1個程度の価格です。桑野でも対応いたします。(ウエブ検索すれば出てくる)
  3. コンクリートブロック穴を利用して、あらかじめロープを通してリングを作っておくと便利です。
  4. ブイ下のロープはPKカッチ4φ(漁業用)をおすすめします。耐久性が良いです。
コースロープ方式で投入
長い距離や曲線コースにおすすめする方法です。1本のロープを張って、適当な間隔でブイを取り付けていきます。ブイ下ロープ2mのブイセットをあらかじめ製作しておきます。ブイ下ロープは2mを確保することで、モーターボート等のコース横断が支障なくできます。水深に関係なく設置できるのが特徴です。

@ブイ製作
  上記、「ブイ単体で投入」のブイセットを参照ください。ロープの長さは2mです。

A設置断面

  1. カーブの頂点部にブロックを投入します。
  2. コースロープにナイロンロープを使った場合は、浮き上がり防止用のおもりをブイごとに取り付ける必要があります。鉄製のパイプを切断したものを、コースロープに通すことが安い方法です。
B設置平面
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