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“漕ぎやすさ”に大きな影響を与えるブレードのカバー角。 ここでは、カバー角を決める要素の一つであるオールの角度を測定する方法を説明します。ブレードの種類によって、方法が若干異なりますので、お使いのブレードをご確認ください。 ◆用意するもの角度計水平計など水平がとれるバー サポート用ブロック カッターナイフ又はやすり ◆設置方法まずは、水平計などの水平がとれるバーを、安定した作業台に固定し、水平であることを確認します。次に、サポート用ブロックををもう一端に置いて、オールのハンドルが作業台から離れるようにします。オールはブレードの種類によって、以下のように設置します。 <スリックブレード> ブレード先端とバーを約6cm離して、表側を下にしてバーの上に置きます。 このときブレード下のバーとオールの軸が直角になるようにします。 L尺を使うと分かりやすいでしょう。 <ビッグ/マコン/スムーシ2/Fatスムーシー2> ブレードの角とバーを約2.54cm離して、表側を下にしてバーの上に置きます。 このときブレード下のバーとオールの軸が直角になるようにします。 L尺を使うと分かりやすいでしょう。 <スムーシー1/Fatスムーシー1> バーをブレードのエッジと平行に置き、エッジから約7.62cm離して、表側を下にして置きます。 このとき、ブレード上部の曲がった部分がバーの上に乗らないように、平坦な部分で支えます。 ◆測定方法上記のようにブレードを水平に設置した後、スリーブに角度計を置いてオールの角度を測定します。このとき0°ならオールの角度は0°です。 ただし、スムーシー1/Fatスムーシー1はブレードの特性上、『0°』ではなく『−3°』に調整します。 もし角度が正しくない場合はスリーブの高い側をカッターナイフの背か、ヤスリ等で削って調節します。1°を調節するのに削る高さは約0.5mmです。 |
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