お問合せ ご注文 見積依頼 ダウンロード 会社案内 | |
◆ピンの外傾ピンを外傾させることで、キャッチ〜ミドル間ではカバー方向に、ミドル〜フィニッシュ間では切れ込む方向に、ローロックがセットされます。この効果を利用して、初心者ではブレードカバー角がキャッチ>ミドル>フィニッシュになるように設定し、ブレードがまっすぐ動きやすいように補正することができます。 上級者では、水中でのブレード固定の効率を考え、通常は0度が選択されます。 内傾を選択することはあまりありませんが、内傾の場合は外傾と逆の作用があるので注意を要します。 また、スカル艇の場合は、ミドルでのハンドルのオーバーラップ時に艇を右側へ傾けて漕ぐ場合が多くなります。このとき、ピン軸は右側を外傾、左側を内傾させた時と同じ現象が起きるため、低い右側は切れ込み、高い左側は浮くという良くない現象を発生させるので注意が必要です。 ◆ピンの前傾ピンを前傾させることで、ミドルではカバー角が得られ、逆に後傾させるとミドルで切れ込みます。しかし、キャッチ及びフィニッシュでは角度を付けた効果はほとんどありません。このため、前傾・後傾をつけることはあまりありません。 |
|
桑野造船株式会社 〒520-0357 滋賀県大津市山百合の丘10-1 TEL 077-598-8090 FAX 077-598-2505 E-mail kuwano@k-boat.co.jp |