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このカバー角はこれから説明するいくつかの要素を総合して決まります。いろいろためすことで、自分にとって漕ぎやすい角度を見つけることが大切です。 ◆ローロックの角度調節ピンを軸として回転するので、ピンの角度が0度であれば、ストロークの全範囲(キャッチ〜ミドル〜フィニッシュ)で一定のカバー角が得られます。
◆オールの固有角ブレードとピボット間の角度は製造時に決まります。ストロークの全範囲で一定のカバー角が得られ、通常は0度で製作されています。オールの固有角は、温度や経時変化などでシャフトがドリフトしたり、ピボット部の摩耗などによって、角度が変化することがあります。したがって、時々チェックすることが必要です。 オールの固有角測定法は オール角度測定法をご参照ください。 注文時から角度を付けることも可能ですが、角度を付けると、他のポジションで使うのに不便なこともあります。したがって、オールに角度をつけることは稀です。 |
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